| Linuxをインストール
これまで、内蔵HDDにTownsOS、Windows3.1、OASYSをインストールしてきましたが、今度はLinuxをインストールします。

インストールしたのは「LINUX+JE4」です。AT互換機とFMTOWNS用のソフトです。CD-ROMが3枚入っており、DISK1は「PLUG&PLAY」、DISK2は「日本語インストーラー JF JG TOWNS DOCUMENT」、DISK3は「OTHERS」です。
HDDにはまだ、ある程度の空き容量がありますので、ROOT区画は120MB、SWAP区画は20MB取ることにしました。
区画設定
- TownsOSを起動し、「設定」から「区画設定」を選びます。
- 空いている区画番号をクリックし、区画名に「ROOT」と入力し、実行をクリックします。
- 次の画面でいずれかを選択し、実行をクリックします。FM-OASYSを選択しておいた方が後で区別がつきやすくて良いかもしれません。
- 次の設定容量の画面で区画の容量を120MBにして実行をクリックします。これでROOTのエリアが確保されました。
- 同様の手順でSWAPについてもエリアを確保します。なお、SWAPエリアを確保する場合は区画名を必ず「SWAP」(半角大文字 4字)にする必要があります。
- USRエリアを必要とする場合は同様の手順で作成してください。
- すべての設定を終えたら「区画設定」の画面で実行をクリックし、取消をクリックして画面を閉じます。
Linuxへの区画変更
- DISK2をCD-ROMドライブに入れます。
- TownsMENUからコマンドモードに入ります。
- CD-ROMドライブに移動します。今回のCD-ROMドライブはQドライブなので、D:\>の後に「Q:\」と打ち、リターンキーを押します。
- Q:\>の後に「CD TOWNS」と打ち、リターンキーを押します。
- Q:\TOWNS>の後に「CHPDISK」と打ち、リターンキーを押します。
- 「Linux用区画変更プログラム ver0.1 Copyright (c) TECO. 1992」に続いて「ユニット番号?:」と表示されます。今回インストールする先の内蔵HDDのユニット番号は「0」なので「0」と打ち、リターンキーを押します。
- HDDの区画一覧が表示されます(番号、区画名、区画の種類等)。「どの区画をlinux用の区画に変更しますか?」と聞かれますので、「ROOT」の区画の番号を打ち、リターンキーを押します。
- 「この区画をlinux用の区画に変更して良いですか?<Y/N>」と聞かれますので、「Y」と打ち、リターンキーを押します。区画を変更した旨報告されます。
- 同様にSWAPについてもLinux用の区画に変更します。
Linuxのインストール
- 再びQ:\TOWNS>の表示に戻ったと思います。「INSTALL」と打ち、リターンキーを押してください。しばらくの後、「富士通 FMTOWNS用インストーラ」、「--- Slackware v. 3.0.0. ELF---」、「rootでログインしてください。」と表示されます。
- slackware login :の後に「root」と打ち、リターンキーを押します。
- 「★インストール・ガイドに従って、インストールを進めて下さい。」と表示され、「#」が表示されます。インストールしますので「setup」と打ち、リターンキーを押します。
- 「Slackware Linux 基本セットアップ」の画面が表示されます。
HELP 説明文を表示します。
ADDSWAP スワップ区画の設定を行います。
TARGET インストール先の区画を指定します。
INSTALL インストールを開始します。
SOURCE (インストール元のデバイスを指定する)
EXIT 基本セットアップを終了します。 |
- 矢印キーで「TARGET」を選択し、リターンキーを押します。次の画面で「この区画にインストールします。よろしいですか?」と聞かれますので、リターンキーを押します。なお、スワップの設定を実施したい場合には「ADDSWAP」から始めて下さい。ADDSWAP終了後にTARGETに移ります。
- フォーマットの画面に移ります。不良セクタの検査をするフォーマットと、高速フォーマット(不良セクタの検査をしない)を選択できます。どちらかを選んでOKが選択された状態でリターンキーを押します。
- しばらくの後、「基本セットアップ完了」の画面が表示されます。OKが選択された状態でリターンキーを押して下さい。
インストールが完了しました。
メイン・メニューで「セットアップを終了する」を選び、
マシンをrebootして下さい。 |
- 再び基本セットアップ画面が表示されます。「EXIT 基本セットアップを終了します。」を選択します。
- 「あなたのシステムのROOT区画のデバイス名は /dev/sda1です。忘れると起動できなくなりますので、メモしておいて下さい。」、「最後にreboot -qと実行して下さい。」と表示されます。#の後に「reboot -q」と打ち、リターンキーを押します。マシンが再起動します。
X windows等のインストール
- TownsOSを起動します。ここで設定から区画設定wp表示するとROOT等のOS種別が「linux」になっているのが分かります。
- CD-ROMにDISK2を入れます。
- コマンドモードに切り替えて、D:\>の後にCD-ROMドライブ「Q:\」と打ち、リターンキーを押します。
- Q:\>の後に「CD TOWNS」と打ち、リターンキーを押します。
- Q:\TOWNS>の後に「boot /dev/sda1」と打ち、リターンキーを押します。「/dev/sda1」は先ほどメモしておいて下さいと表示されたデバイス名です。
- 「Welcome to Linux 1.3.30.」と表示されます。towns login:の後に「root」と打ち、リターンキーを押します。
- towns:~#の後に「setup」と打ち、リターンキーを押します。
- 「Slackware Linux セットアップ」の画面が表示されます。矢印キーで「DISK SETS」を選んでリターンキーを押します。
HELP 説明文を表示します。
DISK SETS インストール内容を選択します。
MAKE TAGS パッケージ選択
INSTALL インストールを開始します。
SOURCE (インストール元のデバイスを指定する)
EXIT セットアップを終了します。 |
- インストールする内容の選択メニューが表示されます。矢印キーで移動してスペースキーで選択して下さい。そしてOKが選択された状態でリターンキーを押して下さい。
[ ] AP アプリケーション(X window を使わないもの)
[ ] Y ゲーム(X window を使わないもの)
[ ] X X window 基本システム
[ ] XAP X window アプリケーション
[ ] N ネットワーキング(TCP/IP,UUCP,Mail,News)
[ ] D プログラム開発環境(C,C++,Lisp,Perl,etc.)
[ ] XV XView (OpenLook Window Manager, apps)
[ ] T Tex
[ ] E GNU Emacs
[ ] TCL Tcl/Tk (Tcl language, and Tk toolkit for X)
[ ] XD XFree86 サーバ開発環境
[ ] F ドキュメント(FAQ, HOWTO) |
- 「インストールを続行しますか?」と聞かれるので、OKが選択された状態でリターンキーを押します。
- 続けていくとパッケージ選択の画面が表示されます。各シリーズを構成するパッケージの内どれをインストールするか選択します。選択したらCANSELを選択します。
- インストールが開始されます。いずれかを選択して下さい。パッケージの選択をした場合には必ず「カスタム自動」を選択して下さい。
1 カスタム自動:予め指定した通りにインストールする
2 対話 :対話モードで指定しながらインストールする
3 自動 :自動モードでインストールする |
- インストール終了後はセットアップ画面に戻るので「EXIT セットアップを終了します。」を選択し、rebootします。
TownsMENUでのアイテム登録
- TownsMENUでLinuxのアイテム登録を行います。
- まずDISK2のtownsフォルダ内のlinuxフォルダ内にあるファイルをHDDにコピーします。コピー先はd:\linux等と分かりやすいフォルダへのコピーが良いと思います。
- アイテムを登録しますが、次のように設定して下さい(今回はDドライブに作成します)。
パス:\linux (先ほどコピーしたフォルダです)
ファイル名:boot.bat
タイトル:linux
パラメータ:/dev/sda1 (メモを促されたデバイス名です)
- 起動後はrootでログインします。
- X windowをインストールしている場合は「startx」と入力すると、X windowが起動します。

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