|
|
||
| パソコンを安定させる経験的ツボ 「最近パソコンの機嫌が悪い」、「調子が悪い」といった時にどうするかということについては、昔から、「メモリを追加しましょう」ですとか様々な対策が、様々な本やサイトで紹介されてきました。 私自身、それなりに長い年月、多くの台数のパソコンを動かしてきました。その時に知り得る最善の策を施したにもかかわらず、徒労に終わったこともたくさんあります。 でもなぜか「こうしたらうまくいった」ということもありました。理由を人に説明するのは困難ですが、今回は経験的に言える「パソコンを安定させるツボ」をご紹介したいと思います。 なお、マシンはAT互換機、OSはWindowsとお考え下さい。 ツボ その1 パソコンはCドライブの空き容量が50%を切ると動作が遅くなったり不安定になる場合があります。逆に言えば、Cドライブの空き容量が50%以上あると動作は軽快で、比較的安定します。くどくて申し訳ありませんが、これは経験的に感じることで理由は正直言ってよく分かりません。WindowsXPの時代になっても同じように感じます。 昔はスワップファイルの設定がおかしいのかなと思いましたが、いろいろと試しても状況は変わりません。小さなアプリケーションが集まって空き容量が50%を切った場合でも、大きなデータが何本かあるおかげで空き容量が50%を切った場合でもそうした現象はなぜか起きました。 そんな場合ですが、対策は簡単です。「ディスクのクリーンアップ」をすることはもちろんのこと、データをCD-RやDVD-RにバックアップしてHDDから消し、不要なアプリケーション等やファイルをすべて削除します。そのようにして空き容量を50%以上確保するようにします。そして最後にデフラグをかけます。 ![]() セカンダリのHDD等、「もう1台のHDD」を搭載している場合であれば「マイ ドキュメント」の位置をCドライブから移してしまうのも効果的だと思います(早い話、データを別のHDDに保存)。 それでは、「パーティーションを切った場合も同様のことが言えるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかも知れませんが、私自身あまりパーティーションは切らない方なので、「ちょっとよく分かりません」というのが正直なところです。 ツボ その2 マルチタスクのOSであってもなるべく複数のソフトを同時に動かさない方が良いです。あれこれと魅惑的なソフトが入っている場合でも、ハングアップ等の悲しい思いをしないためには、シンプルな使い方、「パソコンには単純な作業をさせる」を心がけた方が良いです。「メモリをたっぷり積んだ」といった場合でも過信は禁物です。特にWindows98やME系では、複数のソフトを使うとシステムリソースが極端に減る場合があり、ハングアップする原因になります。 ちなみに、最近では裏でウイルスチェックが常に働いている等、本人が意識しなくともパソコンは常に「何かをしながら何かをしている」状態になっています。気をつけねばならない度合いは以前よりも増したと言えるでしょう。 ツボ その3 「このデバイスは正常に動作しています。」と表示されても信用しない方が良い場合があります。 例えばWindowsXPでしたらシステムのプロパティ→ハードウェア→デバイスマネージャでデバイスの動作状況を確認することができますが、「正常に動作しています」と表示されているから「絶対に正常に動作しているんだ」と思って良いかというとそうでもありません。 何か変だと思ってメーカーが提供しているドライバを改めて組み込むことで「変なこと」が解消される場合もありますが、例えばFDD(フロッピーディスクドライブ)のようなWindowsの「標準」のドライバしか存在しないようなデバイスではそうもいきません(例えばパソコン起動時にはFDは正しく認識されるのにWindows起動後は(Windowsは「正しく認識」しているはずなのに)正しく認識されないといったケースが該当します)。 そんな場合にはFDDとマザーボードをつなぐ線を抜いてFDDを使用できない状態にして、BIOSもFDDを使用しないように設定して起動し、USBで接続するFDD経由でFDを認識させるといった方法で解決できます。 まとめ パソコンを何台も所有しているユーザーのサイトを見ると「このパソコンは何々用」と書いてあるのを時折見かけますが、パソコンを使う上では何に使うのか目的を絞り、目的に特化させた環境を構築するのが良いと思います。HDDの空き容量も確保できますし、複数のソフトを一度に使用してトラブルが起きる可能性も減りますし。 しかも、パソコンには数々のソフトやドライバが入っていますが、いつどこで「相性の悪さ」や「不具合」が露呈するとも限りません。そんな意味でもシンプルに使うのが無難といえます。 安いパソコン(といえば中古パソコン)を何台か購入して各々の環境を別々の目的に特化させ、「何々がしたいからこのパソコンを立ち上げる」といった使い方が良いのではないかと思います。 |
|