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| Macをエミュレートする
![]() WindowsXPマシンにMacエミュレータ「Basilisk II」をインストールしてみました。
68k Macを持っていて時折使いたいんだけど、スペースの関係で部屋に置くことができず困っている・・・等という場合には挑戦してみる価値ありです。 準備するものは68k Mac、DOS1.44MBフォーマットのフロッピー(2枚あれば便利)、MacOS(8.1まで)です。 Windows版Basilisk IIを入手する Windowsマシンで「Lauri Pesonen」氏のサイトからバージョンbuild 142(BasiliskII_win32_20012001.zip)をダウンロードし、適当なフォルダに解凍します。 ROMの吸い出し WindowsマシンでBasilisk IIを解凍したフォルダのSetupフォルダのROM dumping utilityフォルダ内にあるGetRom.sea.hqx又はGetRom.sit.hqxを1.44MBフロッピーにコピーし、68k Macにコピーします。 68k MacでGetRom.sea.hqx又はGetRom.sit.hqxを解凍するとGetRomというフォルダができます。この中の「GetRom」がROMイメージ作成ソフトです。このアイコンをMacのデスクトップに移動します。 Macを一度終わらせ、shiftキーを押したまま起動します。 起動したらデスクトップのGetRomをダブルクリックして起動します。しばらくするとデスクトップ上に「ROM」というファイルが置かれますので1.44MBフロッピーに移しておきます。 Basilisk IIをインストールする C:\Program Filesの下に「Basilisk II」フォルダを作成します(場所はどこでもいいですし、名前も別でいいのですが分かりやすくするために)。 このフォルダ内に、先ほど解凍したフォルダのSetupフォルダ内にあるBasiliskII.exeとBasiliskIIGUI.exeをコピーするほか、フロッピーの「ROM」ファイルもコピーします。なお、Windows95,98,MEの場合はこのほか、B2WIN32.DLLとB2WIN16.DLLも同じフォルダにコピーします。 Msc用のCD-ROMを利用するため、Basilisk IIにあるCD-ROMドライバをWindowsに組み込みます。Windows NT,2000,XPの場合は先ほど解凍したフォルダのCD-ROM driversフォルダのNT4 and Win2kフォルダ内のcdenable.sysを、Windows(NT,2000の場合はWINNT)フォルダのSystem32フォルダのdriversフォルダ内にコピーします。Windows95,98,MEの場合は先ほど解凍したフォルダの9xフォルダのcdenable.vxdを、WindowsフォルダのSystemフォルダにコピーします。コピーをしたら再起動します。 Basilisk IIの設定を行う 再起動後、Basilisk IIを起動します。 ![]() まずMemoryタブをクリックします。 RAM size欄でメモリ量を設定します。64MBくらいがいいと思います。 ROM file pathのBrowseボタンをクリックして「ROM」イメージファイルを指定します。ROM typeなどのROM情報やMore info欄に機種名が表示されるのでメモしておきます。 次にGeneralタブをクリックします。 Boot driveやBoot driver欄の設定はデフォルトの「0」のままにします。 Model IDでROMを取得したMacの種類を指定します(先ほどMore info欄で表示された機種です)。不明であれば「14(Mac Quadra 900)」あたりを指定しておきます。 CPUでROMを取得したMacのCPUを指定しますが、不明な場合は「68030」を指定します。 次にCDタブをクリックします。 CD-ROM enabledにチェックを入れます。Available cd'sで利用するCD-ROMドライブを選択し<<ボタンをクリックするとInstalled cd'sに利用可能なドライブとして表示されます。Windows 95,98,MEの場合はさらにUse Windows 95/98 real mode CD driversにチェックを入れておきます。 次にハードディスクイメージを作成します。Diskタブをクリックします。 Createボタンをクリックし、ファイル名(拡張子はHFV)とサイズを指定します。Installed disksにハードディスクイメージが表示されたらOKです。 次にScreennタブをクリックします。 とりあえずScreen typeはDirect X [in a window]、Screen widthは640、Screen heightは480、ColorsはTousandsにしてお試しいただければと思います。 Mac OSをインストールする Mac OSをCD-ROMドライブに入れ、右下の「Run(F1)」をクリックすると、CDを読み込んで先ほど設定したハードディスクイメージの方にインストールされます。なお、インストール時に「Apple社製ハードディスク用ドライバを更新する」と表示が出た場合にはチェックを外してください。 その他の調整 My ComputerタブをクリックしてEnable external file systemにチェックを入れ、Mount drivers欄に現在使用できるドライブにチェックを入れて「Run(F1)」をクリックすると、Macのデスクトップ上にマイコンピュータのアイコンが表示され、マシンの各ドライブにアクセスすることが可能になります。 ![]() 今回は試みませんでしたが、インターネットへの接続も可能とのこと。 Basilisk II を使う上での注意点 Basilisk IIは優れたエミュレータですが、すべてMacと同じような動作をする、設定ができるとは限りません。 (参考)Macのマザーボード交換 Basilisk IIではPerforma 5280等のPowerPCのROMは使用することができません。そのため、今回は自宅にあるPerforma 630のマザーボードを5280に入れて起動させ、ROMの吸い出しを行いました。 下の画像は630側のマザーボードを取り出したところです。背面のカバーを開けてビスを外し、引っ張り出せば簡単に取り出すことができます。 5280も同じ要領で引っ張り出すことができます。後は「溝」に添ってきちんと差し込めば、交換は終了です。 ![]()
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